癒しの豊満酢

ほうまん酢漬け本舗

女将の吐息

こんにちは


むちむち女将でございます


この村は


時の流れが止まってしまったかのような


そんな錯覚にとらわれがちです


それでも刻々と時は流れ点在する家屋には


世迷人の暮らしが息づいています


遠目には変化のないように見えますが


日々の手入れを少しでも怠れば


すぐに過去の遺物と化して埋もれてしまいそうな古宅の数々


とくに浴室やトイレは丁寧な清掃が欠かせません


相変わらず今日も女将は住人に代わって


浴場清掃に励んでおりますわよ


女将の吐息

こんにちは


むちむち女将でございます


身も心も温まる湯治も明日が最終日となりました


じつは今回ある御仁と一緒にこの場所を訪れ


寝起きを共にしております


三度の食事も一緒


湯治の入浴も一緒


夜は布団を並べて眠ります


お互いの人生について語りあいますが干渉しあうことはありません


悩みがあれば語り


嬉しいことがあったと語る


相手が語り始めれば訊く


意見を求めることもなく


お節介な助言はしない


けれどもお互いに深い尊敬の念でつながっていると実感します


その御仁は同性愛者


女将は異性愛者


性別は同じでもセクシュアリティが異なります


彼女と入浴すると男性とは異質の猥視線を感じます


夜中に女将の布団に侵入してくることもあります


そんなとき女将は彼女をひとりの人間として抱きしめます


🎍謹賀新年🎍

明けましておめでとうございます


むちむち女将でございます


皆様にとって素敵な年になりますようお祈り申し上げます


昨年は10月あたりからほとんど休みなく働きましたので年末年始は湯治して骨休みすることにして隣県の某湯治宿におります


山間の露天風呂から初日の出にご挨拶しました


山頂に近い場所のため遮るものがなく絶景です


おもわず岩風呂の縁の一番高いところに立ち


全裸のまま両手を大きくひろげて深呼吸しちゃいました ...笑!